私はNBAが好きで、
2010～2014年の5年間、
お気に入りのチームの試合を
すべて英語で見ていました。
この頃は英語への情熱はそれほど高くなく、
NBAの試合を見るために英語でしか、
見ることができなかったので英語で見ていました。
英語が聞き取れるように慣れればいいな
ぐらいの軽い気持ちで見ていました。
現在は娘が生まれてから見る時間が無くなり、
NBAはほとんど見ていません。
実際どのくらいの時間を見ていたか計算してみます。
NBAの1試合の時間は2時間30分～3時間です。
計算しやすいように3時間で計算します。
1チーム当たり年間で82試合あり、
上位のチームはプレイオフという決勝トーナメントに進み、
年間チャンピオンを決めます。
そのため、年間100試合以上、多い年は150試合以上見ていました。
計算しやすいように100試合で計算します。
5年間で英語を聞いた時間は
1試合3時間×100試合×5年＝1500時間＝62.5日
になります。
計算してみると自分でもびっくりするほどの時間です。
好きなことだと自然と
たくさんの時間をかけることができますね。
NBAの試合中の英会話の内容は主に
試合の実況中継
試合の解説
選手のインタビュー
です。
実際のアメリカで放送されている内容ですので、
会話のスピードもはやく、スラングも多いです。
これだけ聞いたらさぞ英語力が
UPすると思われるのではないでしょうか。
そうです！
これだけ聞けば
もう海外ドラマだって
字幕なしで
見られるように
なりませんでした！
残念です。
趣味なのでいいんです！
時間を無駄になんかしていない！
（と思いたい。）
良かったこととしては、
英語で見ることに抵抗がなくなったこと。
英語のリズムに慣れたような気がすること。
多少のフレーズは覚えられたような気がすること。
です！
聞き流すだけで英語が話せるようになる！
ということは難しいということが身をもってわかりました。
英語力が上がった気がするだけで、
英語力の向上を実感できませんでした。
敗因は
自分のレベルにあっていない
内容だからだと思います。
英語ができるようになったらいいなぐらいの軽い気持ち
だったのもあると思います。
もしかしたら1500時間＝62.5日では少ないのかもしれません。
ただ、この1年間は、
娘と「おさるのジョージ」や
「小さなプリンセスソフィア」などの
子供向けアニメを
英語で一緒に見ていました。
1週間に約3話ほどは一緒に見ていたので、
この1年間で見た時間は
30分×3話×52週＝78時間＝3.25日
です。
NBAの時間の約5％の時間と圧倒的に少ないです。
初めて「おさるのジョージ」を見たときは
甘く見積もっても5割程度しか
理解できていなかったと思います。
現在は、話の内容にもよりますが
９割以上は理解できるように
なりました。
ほかにも多読や、NHKラジオ英会話、
オンライン英会話をしているので
一概には言えませんが、
自分がおおよそ
理解できる内容を
見続けると効果が高い
と思います。
もしかしたら5年間NBAを見続けたことが
ここにきて真価を発揮したのかもしれません！
（と思いたいです。）
子供向けのアニメは
簡単な表現が多く、
日常会話のシーンも多いので、
英会話に効果的です。
大人にもおすすめです。
「おさるのジョージ」はNHK Eテレで放送されています。
音声設定を変えると英語で見ることができます。
「ちいさなプリンセスソフィア」は
DLife（無料のBS放送）で放送されています。
音声設定を変えると英語で見ることができます。
DLifeはほかにもたくさんの
アニメや海外ドラマが放送されており、
英語音声で聞くことができます。
英語字幕、日本語字幕も字幕設定で出せます。
（すべての番組が字幕表示、英語音声可能かは未確認です。）
また、他にも英語育児、英語学習に
おすすめのアニメとしては、
Peppa pig
という子供向けアニメがあります。
Youtubeに公式チャンネルがあります。
おそらく
一番やさしい英語の番組
だと思います。
peppa pigについては
こちらの記事で詳しく紹介していますので、
ぜひご覧ください。
英語は楽しみながら学ぶことができます。
ただ、私の経験上ですが、
自分のレベルに
合ったものを選ぶことが重要
です！
こちらの記事も参考になるかもしれません。
合わせてご覧ください。
