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「勉強のやる気がでない」そんなときに知ってほしい3つのこと。

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塾を運営していると生徒、保護者の方からよくご相談を頂きます。

ご相談内容で多いのが「勉強のやる気」についてです。

 

生徒「どうしたら勉強のやる気がでますか?」

保護者「うちの子まったく家で勉強しないんです。どうしたらいいですか?」

などなど。

 

勉強のやる気ができないときに知ってほしいことが3つあります。

この3つを知るだけでも気持ちが楽になり、一歩前に踏み出せるようになるかもしれません。

 

 

①そもそも勉強のやる気とは

やる気とはなんでしょうか。

曖昧なことについて考えることはできません。

そのため、まずはやる気について考えたいと思います。

 

「勉強のやる気」の場合2つのパターンに分けられます。

 

勉強が好き

好きなことであれば、時間が経つのも忘れて取り組めると思います。

サッカーが好き、アニメが好き、などと同じように勉強が好きという方もいます。

勉強が好きであれば、放っておいても勉強に打ち込んでくれます。

まさに親としては理想の状態ではないでしょうか。

 

しかし、「勉強にやる気がない」という状況がある場合には、勉強が好きになることは一旦諦めてください。

 

一朝一夕で勉強が好きになることはまずありません。

好き嫌いは、これまで経験したこと、育ってきた環境、もって生まれた性格や能力に左右されます。

 

勉強が好きになるためには、小さいころからの親からの働きかけが重要です。

特に小学生低学年までにどのように接してこられたかが大きく影響します。

 

子どもが精神的に成長してくると、子どもに対する親の影響力は落ちてきます。

小さい子どもほど、親の影響力は大きくなります。

子どもが小さいうちに親が子どもに「勉強を好きになる=勉強に興味を持たせる」ようなアプローチをどれだけしたかが重要です。

 

放っておいても勉強が好きになる子はまれです。

ほとんどの場合、親が無意識に「勉強を好きになる=勉強に興味を持たせる」ようなアプローチをしている場合がほとんどです。

 

もっとも効果的なアプローチは「親が勉強を好きなこと=勉強に興味があること」を行動で示すことです。

親が楽しんで、興味を持って、継続的に勉強をしてる姿を見せることが、子どもが楽しんで、興味を持って、継続的に勉強を取り組むようになる一番の方法です。

 

臨床心理士公認心理師のYUKAHISA さんの記事でもそのことが紹介されてます。

www.yukahisa.com

 YUKAHISA さんありがとうございます!

 

100%ではないですが親が好きなものは、子どもも好きになりやすいです。

そして、言葉で言うよりも、行動で示すことは何倍も効果が高いです。

 

子どもはよく親を見ています。

親が言葉でいくら言っても、行動が伴っていないことは子どもには伝わりません。

そのため、親が自分で行動で示すことがもっとも効果的です。

 

親が本をよく読んでいる姿を見せれば、子どもは本をよく読むようになります。

親がスマホをよく見ている姿を見せれば、子どもはスマホをよく見るようになります。

残念かもしれませんが、親が変わらなければ子どもは変わりません。

 

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生徒がこの文章を読んでいる場合は、親のせいだと思わないでください。

影響を受けるも受けないもあなた次第です。

人は今からでも、いつからでも変われます。

この文章を読んでいるあなたは、すでに勉強について何とかしたいと思っているはずです。

自分から行動ができているあなたなら、あとは勉強をするための技術を知れば勉強に取り組めます。

この続きの文章を読んで、その技術を学んで実践してみてください。

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大人の方はここまで読んで気持ちが重くなった方もいらっしゃるかもしれません。

そんなあなたに朗報です。

もうひとつ方法があります。

勉強が好きでなければ、やる気になれないかというとそうではありません。

 

勉強に前向きに取り組める

勉強が好きではなくても、勉強を自分から取り組むことは可能です。

それは必要性に駆られたり、重要だと思ったりすることで人は現在の利益より、未来の利益を優先して行動できるようになります。

 

「勉強が好き」は感情が原動力となり勉強に取り組むことですが、もうひとつの方法は理性的に考え、勉強に取り組むことです。

 

そのためには知識が必要です。

思考の限界は知識の限界でもあります。

知識がないことについては考えることができません。

勉強がなぜ必要か、勉強のメリットは何かを知ることができれば行動は変わります。

 

では勉強の必要性、メリットを伝えればうまくいくのでしょうか。

恐らくうまくいきません。

 

言葉で伝えて変われるなら、すでに変わっています。

すこし遠回りに思われるかもしれませんが、子どもの興味を広げることを考えましょう。

家族でいろんな場所に出かけ、いろんな話をして、いろんな経験をして子どもが興味を持ったことをどんどん応援してあげてください。

そして、その興味がどのように自分の将来に関わっていくかを伝えてください。

 

興味は知識を増やし、知識は思考を増やし、思考は行動を増やします。

興味の幅が広がれば、自分で知識を得ようとし、自分で考え、行動するようになります。

 

でもでも、そんな悠長なことは言ってられないと思われた方もいると思います。

そんな時には次の方法がおすすめです。

 

②やる気は出すものではない

まず始めに知っていただきたいことは、やる気は自分で出すものではないということです。

「よしやるぞ」と意気込んでやる気が出ればどんなに楽な人生でしょうか。

やる気があるから「よしやるぞ」と言うことができ、行動に移せます。

 

極端かもしれませんが、「やる気がでない」と悩むことに意味はありません。

「やる気がない」と悩むことは「明日は晴れるのかな」と悩むことと同じです。

 

悩んで解決することは、大いに悩んでください。

でも、悩んで解決しないことは、悩むだけ時間を浪費し、心を消耗します。

 

明日は晴れるかなと悩んでも、明日晴れるかどうかは変わりません。

悲劇の主人公になることも気休めにしかなりません。

 

まずはやる気を出さないといけないという考えを捨てることが重要です。

 

③環境を整える

やる気はないけど、勉強に取り組むためには、自分の環境を整えてください。

自分の気持ちはなかなかコントロールできません。

しかし、自分の環境はコントロールできます。

自分が勉強する環境を作れば、勉強をすることができます。

 

例えば、塾に行く、自主室に行く、図書館にいく、など自分が勉強をしなければならない環境に身を置くのもひとつの方法です。

 

他にも、勉強する時間を友達や家族に宣言する。

それだけでも、勉強をするという行動は促されます。

 

コントロールするべきなのは、やる気ではなく環境です。

 

勉強を取り組みやすくするテクニック

具体的方法をいくつかご紹介したいと思います。

これらの方法は実際に生徒に伝えてうまくいった方法です。

 

ただ、すべての方法がうまくいくとは限りません。

Aくんにはこの方法が良かった。Bさんにはこの方法が良かった。

というように個人差があります。

できそうだなと思う方法、試してうまくいった方法だけ続けて頂ければと思います。

 

勉強を始める時

好きな教科からやってみましょう。

そして、調子が出てきたら他の教科に挑戦してみましょう。

 

それでもやりたくないときは単純作業をしましょう。

漢字を覚える、英単語を覚えるなど作業をすると徐々に勉強モードに切り替わります。

 

時間の使い方

「勉強=長時間机に座ってやる」と持っていませんか。

勉強時間は10分でも15分でもOKです。

まとめて長い時間やる必要はありません。

テレビを見ているCMの間、夕ご飯までの少しの間、ちょっとだけでも取りかかってみましょう。

調子がでてきたら勉強時間を長くすればOKです。

 

計画、目標の立て方

計画、目標はちょっと頑張ればできるくらいの計画、目標にしましょう。

無理な計画、目標はやる気を無くさせるだけです。

 

また、最初に立てた計画、目標通りに行かないことが普通です。

計画、目標は途中でどんどん修正して行きましょう。

 

勉強の貯金を作る

調子がいい時は、計画以上に取り組んでみましょう。

計画よりもたくさんできると満足感が増します。

その気持ちを利用して、さらに勉強に取り組みましょう。

 

このようにして計画以上に進め、勉強の貯金を作ります。

貯金があればやりたくないときにやらないという選択ができるようになります。

勉強しないことの罪悪感も感じずにいられます。

 

また、自分が調子がいいときはどんな時かも分析してみましょう。

自分が調子が良くなる方法を知ることができれば、自分を思い通りに操れるようになります。

 

勉強するハードルを下げる

勉強をいつも決まった時間、決まった場所、決まったことから始めるようにしてみましょう。

今日はいつ、どこで、何をしようかなと考えることから始めなければいけないようではなかなか勉強するようにはなりません。

 

勉強を習慣にする一番のメリットは、勉強へ行動を移すハードルを下げることです。

 

毎朝歯磨きは億劫ですか。

小さい頃は億劫だったと思います。

習慣になれば、何も感じずに行動できるようになります。

 

毎日やることに行動をひも付けるのも効果的です。

お風呂に入ったら勉強する。

ご飯を食べる前に勉強する。

など、行動を定型化してみましょう。

 

勉強が途中で嫌になったら

他の教科で気分転換してみましょう。

 

または、小さな目標を立て、小さな目標ごとに休憩(ご褒美)を自分に与えましょう。

やらなければならないことがたくさんあると、人は誰でも意欲が落ちます。

たくさんあることを、小間切れにして、ひとつずつこなしていけば、行動しやすくなります。

 

それでも嫌なら勉強を止めましょう。

いやいや勉強をすることほど無駄なことはありません。

 

嫌な時に勉強をしなくていいように勉強の貯金をしておくことが大切です。

 

自分で工夫する

どうしたら楽に勉強できるか。

どうしたら効率よく勉強できるか。

どうしたら楽しく勉強できるか。

 

それを自分で情報を集める、自分で考えられるようになれば、どんな状況でも自分の行動をコントロールできるようになります。

自分で工夫をすることが一番の解決方法です。

 

 最後に

たくさんの方法を紹介しましたが、実際に塾では生徒の性格や特性を考えて、これらの方法の中から、その生徒に合いそうな方法を提案しています。

 

勉強をすることは、技術を知っていれば取り組みやすくなります。

その技術をたくさん知っていれば、自分がどんな状況になっても行動を起こせるようになります。

 

そして、これは勉強だけに限りません。

勉強を通して、自分の行動を管理する力=セルフコントロール力を身につけることができれば、自分の思い描く人生を歩める可能性は高くなります。

 

勉強はセルフコントロール力を身に付けるために効果的な練習でもあります。

 

また子どものやる気を出させることも塾や、親の役割だと思います。

励ましの言葉をかけることはもちろんですが、情報を与えることでもやる気は変わります。

子ども、生徒が自ら工夫して学ぶようになる。

そんな自立した学習者を育てることが教育のひとつの大きな目標だと思います。

 

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これを読み終えた生徒は自分が自立した学習者になれるように、自分で自分を教育してみて下さい。

自分で自分を教育できるようになれば、それはあなたの人生の大きな力になってくれるはずです。

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皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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