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高校数学最強の参考書はチャート式!これひとつで高校数学はおまかせ!

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高校での勉強で一番の鬼門は、数学だと思います。

高校数学を攻略できるかどうかで、高校生活、大学入試さらには、その先の針路まで大きく左右されます。

 

高校数学を攻略するための最良の攻略本は、「チャート式」と呼ばれる参考書シリーズだと思います。

www.chart.co.jp

 

塾講師として、高校数学でひとつしか参考書を選べないとしたら、間違いなく「チャート式」を選びます。

 

この「チャート式」をうまく使いこなせるかどうかが、高校数学を攻略できるかどうかを決める大きな要因のひとつと言っても過言ではありません。

 

この記事では、高校数学を攻略するために、「チャート式」の特徴、使い方についてご紹介したいと思います。

 

この記事を読んで頂ければ、高校数学の攻略法が分かっていただけるかもしれません。

 

 

高校数学が鬼門な理由

高校では中学校と比べ、学習する主教科の科目数が増えます。

5教科5科目から、5教科10科目に変わります。

数学は、数学Ⅰと数学Aの2つに分かれます。

 

公立高校の進学校では遅くとも高校3年生の1学期に高校3年間の学習内容を終え、夏休み以降は、受験に向けた内容に変わります。

そのため、数学は1年生の2学期には数Ⅰ・Aが終わる学校がほとんどです。

 

単純に見ても中学校と比べ、高校の学習量は倍です。

生徒自身の体感としては、倍どころではすまないのではないでしょうか。

 

その中でも、高校生にとって一番の大きな負担は数学です。

「チャート式解法と演習数学I+A」のページ数は352ページで、解説も合わせると552ページあります。

チャート式解法と演習数学I+A

チャート式解法と演習数学I+A

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 数研出版
  • 発売日: 2019/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

3学期生の高校では2学期には数Ⅰ・Aを終わらせるため、1回の定期テストで教科書の1/4の内容が数Ⅰ・数Aの両方から出題されます。

しかもその内容は、中学校ほど簡単ではありません。

 

中学校と高校の違いについては、こちらの記事で詳しく記載しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

さらに高校数学が難しいと感じる要因は、もうひとつあります。

それは、問題に図や表が描かれていないことです。

 

中学校と高校の数学の問題集を見比べると、中学校の問題集には図表が多くあるのに、高校の問題集にはほとんどありません。

高校入試の問題でも、難しい問題になればなるほど、図表が書かれていないことが多くなります。

 

この図表があるなしでも、数学の問題の難易度は大きく変わります。

 

図表がないことで、文章を読み、自分で図表を作成する力が求められます。

そして、数学が苦手だという生徒の多くは、この図表を描かずに問題を解こうとします。

 

そのため、難しい問題が、図表を描かないことで更に難しい問題になっていきます。

 

中学校のときは、5教科すべてをしっかりとこなせていた生徒でも、高校数学だけで手一杯になることも多いです。

 

「チャート式」の特徴

「チャート式」は日常の学習から、大学入試対策まで幅広く活用できる参考書です。

高校数学はチャートシリーズをしっかりやっておけば、学校の定期テストはもちろん、校外模試や、一部の最難関大学を除き大学入試にも十分に対応できます。

難易度別に5つの種類が出版されています。

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画像引用元ー数研出版株式会社
http://www.chart.co.jp/reader/subject/tokushoku.html

 

各色のチャートは、例題や基本問題は同じ内容になっています。

そのため白チャートの内容はすべて、黄チャートに載っています。

他のチャートについても同様です。

 

難易度以外の違いとしては、白チャートは基本から丁寧に記載してあり、より難しい黄、青、赤チャートよりも解説が丁寧です。

また、緑チャートはセンター試験対策専用の参考書です。

 

高校に入学して、学校から指定される参考書も「チャート式」であることがほとんどです。

 

数研出版とは

「チャート式」を出版している数研出版は、高校の教科書も作っている出版社で、多くの高校や、中高一貫校の中学校、高校の教科書に採用されています。

 

問題集も出版しています。

ほとんどの高校では数研出版の問題集を採用しており、数研出版でない教科書、問題集を採用している方が珍しいぐらい数研出版は、高校数学の大御所です。

 

学校のテストも基本的には、教科書や問題集から出題されるので、自然と問題の記載の仕方も似てきます。

 

この点を考慮しても、「チャート式」を使うメリットは大きいです。

 

「チャート式」の使い方

問題集として使う

各ページには例題と解答例があり、その下に類題があるという構成になっています。

まずは、例題を確認し、例題の解法を真似しながら、類題を解いていくことをおすすめします。

 

自宅学習として自分で購入される場合は、どのレベルの生徒でも、白チャートの使用をおすすめします。

チャート式基礎と演習数学I+A

チャート式基礎と演習数学I+A

 

「チャート式」の中では一番やさしいテキストです。

 

易しいといっても教科書の内容は網羅してあり、白チャートの内容が完全に理解できればセンターも8割以上を狙うことも可能です。

 

白チャートを十分に学習した後なら、他のチャートに挑戦しやすくなります。

志望大学のレベルまで徐々にチャートのレベルを上げていくことをおすすめします。

 

また、家庭学習で予習を進める場合にも白チャートがおすすめです。

予習の詳細な進め方については、こちらの記事で詳しく掲載しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

辞書として使う

英語でわからない単語があったときに辞書で調べる様に、わからない数学の問題があったときは、「チャート式」で類題を探し解き方を調べることができます。

辞書代わりに使える程、「チャート式」は数学の解法パターンを網羅しています。

 

高校生は、高校指定の問題集として「チャート式」と同じ数研出版から出版されている4STEPや3TRIALなどが配られ、課題として出されることが多いと思います。

そして、厄介なことに多くの高校では、この問題集の解説付きの解答が配らないことが多いです。

 

そのため高校生は、この4STEPや3TRIALなどの問題集をやるために、莫大な時間と労力をかける必要があります。

そのときに「チャート式」を辞書のように活用すると、効率よく勉強できます。

 

最近はWebで検索すると4STEPや3TRIALなどの解説も出てくることも多くなりましたが、それでも「チャート式」を使うメリットは大きいです。

 

数学にセンスは必要?

個人的な意見ですが、高校数学にセンスは必要ありません。

必要なのは解法パターンの記憶と、解法パターンの組み合わせ方の記憶です。

 

もし大学以降も数学を専門的に学ぶ場合は、センスも必要です。

ここで言うセンスとは問題の解法の手順が効率よく、簡単で、分かりやすく組み立てられる力を指します。

 

プログラミングで考えてみると、同じ結果が出力されるプログラミングでも、そのプログラミングの組み方はいろいろあります。

プログラミングの大会では、そのプログラミングの組み方を競い合います。

 

そのプログラミングの組み方にセンスがいるように、数学も同じ答えが導きだされても、その答えに至るまでの道筋の立て方は様々で、そこにセンスが問われます。

 

それが数学の面白さのひとつでもあるのですが、そのセンスを発揮するにしてもまずは、解法パターンを記憶することが前提として必要です。

 

高校数学では、センスが問われるような問題が出題されることはまれで、もしそのような問題が出題されたとしても、多くの生徒が解くことができないため、捨て問として解かないという選択をする方が賢明な場合がほとんどです。

 

高校数学の応用問題と言われる問題でも、基本的には解法パターンの組み合わせで解くことができます。

つまり、高校数学での応用力とは、解法パターンを組み合わせる力でもあります。

高校数学では解法パターンの組み合わせ方にもセオリーがあるので、それも記憶してしまえば応用問題も解くことができます。

 

数学の応用問題を解く方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

最後に

成績を上げる方法は2つしかありません。

勉強時間を増やすか、勉強効率を上げるかの2つです。

 

もちろん勉強時間を増やすことは大切です。

しかし、勉強時間を増やすことは限界があります。

そして、勉強時間を増やせば、増やすほどその効果は薄くなっていきます。

 

そのため、勉強効率を上げることが重要です。

勉強効率を上げれば、同じ勉強時間でも成果が変わってきます。

勉強効率を上げれば、少し勉強時間を増やすだけでも成果が大きく変わります。

 

「チャート式」は問題集としても、数学の辞書としても使えるすぐれた参考書です。

ぜひうまく活用して、効果的に効率よく勉強していただければと思います。

 

この記事を読んでくださった方が、高校数学を攻略し、大学受験に成功されることを願っております。


皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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